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『冷や飯ダイエット』ならお腹いっぱい食べてもカロリー半分!?

糖質オフとか、糖質制限とか、低炭水化物とか、グルテンフリーとか・・・
ダイエットのために糖質を控える方法をとる人が多いようです。

私もできるだけ糖質をとらないようにしています。
カロリー制限と違って、肉やマヨネーズなどはとってもOKというのが嬉しいですね。

炭水化物の代表といえば、白米の ほかほかご飯
日本人でほかほかご飯 嫌いな人はいないですよね。

ダイエットのため、糖質を抑えるために
白米はできるだけ少なく控えめにして、あまり食べないようにしているのですが、
やはり、すっごく食べたくなる時があります


そんなとき、
「冷や飯なら普通に食べても全然太らないんだよ~」という話を聞きました。




『冷や飯ダイエット』
えっ
同じごはんなのに、
温かいのと冷たいので違いがあるの???

不思議ですよね
『冷や飯ダイエット』とはどういうものか調べてみました。

「昔の日本人は、少ないおかずでたくさんの白米ご飯を食べていたのに、太った人が少なかった。
それは、ご飯を温める技術がなかったため冷たいままのご飯を食べていたから」

ほう・・・・
ますます興味が沸いてきます。

具体的にはどんな方法でどんな効果があるのでしょうか。

冷たいご飯には「レジスタントスターチ」というでんぷんがあり、
その「レジスタントスターチ」がダイエットに有効なのだとか・・・・

レジスタント(Resistant)=抵抗する
スターチ(Starch)=でんぷん
レジスタントスターチ=難消化性でんぷん(消化されにくいでんぷん)
またの名を「快調でんぷん」、「善玉の糖質」とも言われている。


通常のでんぷんは小腸に行くまでに消化吸収されてしまうが、
レジスタントスターチは、小腸で消化吸収されずに大腸まで行って排泄されるので、
エネルギーになりにくく、同じ量を食べても太りにくい。

食物繊維と似た働きをするでんぷんなので、

大腸を綺麗に掃除してくれて便秘を解消したり、
糖質や脂質の吸収を抑える働きがある。

レジスタントスターチは、消化に時間が掛かるので、
血糖値スパイクのような血糖値の急激な上昇を防げる。

冷や飯は通常の暖かいご飯に比べてカロリーが半分ほどだと言われている。
満腹になっても摂取カロリーが低いのでダイエットになり、
空腹によるストレスやイライラなどに悩まされることも避けられる。

レジスタントスターチは、コレステロールを吸着して排出してくれるので、
代謝がアップして血液をサラサラにしてくれる効果もある。


いいことばかりじゃないですか
なにより、たくさん食べても半分のカロリーっていいですよね。

冷たいご飯でも、しっかりと咀嚼して食べれば十分美味しいです。
おかずは普通に食べられますし。
これは、もうやらない手はありません。


冷や飯ダイエットの効果的な方法を調べました。

レジスタントスターチが出現する温度は、冷蔵庫と同じ4~5度。
炊いたご飯の粗熱を取り、ラップをして冷蔵庫で冷やせば完成です。

コツは、しっかりと冷蔵庫で冷やすこと。
常温で冷ましただけのごはんでは、まだレジスタントスターチは発生していません。

冷えたご飯にできたレジスタントスターチは、
ごはんを再加熱して温めてしまうと普通のでんぷんに戻ってしまいます。
ほかほかご飯を食べたくても電子レンジ等であたためるのはNGです。
冷たいままのご飯を食べましょう。

お米の硬さをつくる「アミロース」の含量が多いほどレジスタントスターチ量が多くなるので、
もち米や粘り気のある品種の米よりも硬くパラパラした、玄米、タイ米コシヒカリなどがお勧め。

おにぎりなどを冷蔵庫に入れておき、温めないでそのまま食べれば簡単ですね。
夏だったら冷やし茶漬けも美味しく食べられます。